街は生きている

タイトルはドラクエ5の有名なbgmの曲名からです

2018-01-01から1年間の記事一覧

912

それから次の旅路の準備をはじめた。 郵便番号のタトゥーと13カ国の紀行文を書こうと思う。 あたたかいコーヒーを飲みながら深く腰をおろし、iPhoneでグーグルマップを起動する。 僕の場合、その場所にある風景と地名と、身体それから内臓の記憶は密接にリン…

814

オタクにあこがれる。 自分にはオタク要素ってもんがまるでない。 とくに、今は愛して止まないものがないから、そんな感情を抱く。 熱しやすく冷めやすいタイプ。 テストの点数は70点ねらい。 でも4位か5位くらいには居たい笑 そう、自分のすぐ近くで「あな…

yes

ふうを切ったばかりのスパイスの香りが雨露に溶けて、どこか遠くまで届けてくれればいいのに。 ぼろアパートの一室で、男は汗をかいてしっとりした身を、その身を刺すような刺激を求めていたのかもしれない。 ときは2018年夏。浪漫派の男たちにとって、クー…

northern ligths

あくる日もあくる日も近所の公園で、イチョウの木に登り、17時ごろに夕刊を配達するおっさんから買い物帰りの奥さんを標的としていたのである。 様々なものを上からエアーガンで打ちまくっていた。 だいたい小学三年生くらいだろう。 もちろん玉が命中すると…

炊飯器

今日も朝から退屈な授業があるが、まあ夜な夜な筆をとるのもよかろう。いや、おやゆびのスワイプか。 大学に過度な期待を寄せていないし、いっそ辞めちまえ、と翌朝に開講日が迫る夜は考えるのである。 こんばんは。 釣りしてBBQして遊び回した身体は、筋肉…

design

この記事は、安楽死を選んだ104歳の科学者へのインタビュー。 https://www.google.co.jp/amp/s/www.cnn.co.jp/amp/article/35118875.html 以下記事より抜粋 「フィールドワークが私の人生だった。だがもうフィールドへ出ることはできない」 「朝起きて、朝食…

テレレとマテ

テレレは冷たいマテ茶 マテは熱いマテ茶 テレレはパラグアイで。 マテはアルゼンチンで。 テレレはめちゃめちゃ苦い マテはめちゃめちゃ甘い テレレはボンビージャで飲むとうまい マテはボンビージャで飲むと火傷する テレレもマテもまわし飲みが一般的です。…

ガッツのG

あーだこーだ考えて、形にして発表するといういつものルーティン。 自分と彼ら(ここでは伏せておく。)の圧倒的な差は、そのモノへの愛し方というか態度なんだろうと最近おもう。 ボールを思ったところに蹴れない自分を、イップスだと病名を口に出して騒いで…

アンドロイドは電気羊の夢をみるか?

AIは、製造国はあれど国籍を持つことはあるんだろうか。人類のつくったものは人類のルールに従う的な倫理観がAIにも適用されるんだろうか。 ドラえもんはたまたま日本で生まれたけど、海外旅行とか行けんのかな。まあ4次元を飛び回るトンデモ野郎だからパス…

coffee&TV

幸運にも、今自分が悩んでることとか興味があることとかを母校の高校生たちと語らう場を設けることができそう。 寝床からバイト先までの約20分の間になんとなく決まった。 今思うとてきとーに考えてよく提案したものだと、そのスピードに我ながら度肝をぬか…

バナナプランテーション

Frankly,Mr.Shankly のデモがぬるっとしててすごくいい。 ブレイディみかこ著'いまモリッシーを聴くということ' を書店で発見した時買っとけばよかった (ブレイディみかこは何者ぞ) And if a double-decker bus Crashes into us To die by your side Is such…

いちごぱつんだのぶながは

この幽霊のように自分の住んでた街に熱くなれるのは今も昔もすごく美しいはずです。 こんなページ昔は見向きもしなかっただろうに いったい誰が取り戻すって言うのよ!! 熱いなー。 熱く訴えるッ!!!

三都制圧襲学旅行

おばあちゃんに刺し子を教えてもらいました。指先のセクシーレベルが上がりましたし(指先の痺れがえぐいを聞き間違えた後輩の言葉ですが、かなり気に入っているので最近多用してます)、楽しかったのが何よりの経験です。 なんていうか、覗いてると絵を描いて…

魔法のランプの巻

ただいまニホンミツバチの捕獲を計画中。 脊椎動物で最も進化した種がホモ・サピエンスなら 節足動物昆虫網で最も進化した種がこのニホンミツバチである、と言う専門家もいる。 とにかくいろいろ文献を漁っていると、ニホンミツバチは賢く、思慮深い昆虫らし…

人間賛歌

大学院は自分の建築を考える、建築家としての態度を若いなりにも定める所だと思ってたけど、甘い。甘すぎる。 どうやらそんなことを言ってると近い将来食ってけない社会になりそうで危ないなと思ってきた。(自分自身の問題なので一般的ではないとおもいます…

ダイヤモンドは永遠に

2年ダブってどっぷり6年在籍した大学だから思い入れもあるし、まぁいろいろ考えさせられるわけだ。 願書の封筒が1番楽しそうという理由で入学した割には、そこそこは充実した中身だった気もする。いや、そうじゃない気もする。 サークルに所属してたわけでも…

囚人番号 FE40536

だいたい70年生きるとしてあと50年くらい。 120分はちょうど良い時間な気がする。 そこで人生を120分の自伝的映画にして計算すると今41分が経過中。 こう喩えてしまうと、今世紀最大の麻薬王もお散歩中のワンちゃんも、今僕の目の前で粛粛と注文を取っている…

何も失わずに手に入れたものなどぉくれてやるぅぅぅぅぅぅ

専門性を高める活動に従事する(やっぱり重要)よりも、 いろんな専門家や頭のいい人に会いに行くこと、 知識やノウハウを7割くらいで雑食する方が、向いているとさえ感じることがある。 というより、今はそういう時期なんじゃないかと思っている。 もとより、…

釣りは男の必修科目である

随分長いこと空き家だった以前はふとんやさんの改修に関わることになった。 間口が広く、まちに対しての構えが大らかで、ふとんやさんであった商店のころの面影が残っている。 大掃除をして寝泊まりができるようになったものの、まだまだ雪国の寒さを堪えて…

トゥーンワールドで〜す。

夕陽は西から差し込み、大阪湾に反射した。 分厚い雲が都市を威嚇する。 そして大阪に大きな影をつくる。 六甲山はこの時間は見えない。 光は、雲と大地の間を刺し存在を顕示する。 ここに立つと、大阪と大阪がつくった空の間を浮遊しているような気さえする…

Medellín

10年前ちょうど高校受験の時か。 旅に出るという格好の付け方を何かのきっかけで偶然覚えた。 旅に出て学ぶことは多い。 不安を連想する。 不安は時に、青年の感情を煽り、思いを募らせ、創造的にあるいは破壊的に彼らの両手を育む、青春の炎を燃やす手続き…

bizarre love triangle

奥に行くとぐぐっと狭めて遠近感。 ほとんど使われることはなかったトイレ。 手入れが行き届いていることを象徴とするトイレ。 風景のレイヤー"縮景" 重層的で、面的で、、 手前から奥に道が現れる。気がする。 森の小道をあるく。 フレーム 手すりと柱がこ…

胎蔵界曼荼羅

低予算で、ほぼ一年一本ペースで自由に黙々と映画を取り続けてきた映画監督、ウディアレン 彼にとって作品は常に途上にあるのだそうで。 「どれかが特別扱いされるのは嫌なんだ。」 外からの批評よりも、自分が楽しく映画を取り続けているかどうかが大事。 …