釣りは男の必修科目である
随分長いこと空き家だった以前はふとんやさんの改修に関わることになった。
間口が広く、まちに対しての構えが大らかで、ふとんやさんであった商店のころの面影が残っている。
大掃除をして寝泊まりができるようになったものの、まだまだ雪国の寒さを堪えての日々を送っている。暖房器具の導入は急務である。
誤解を恐れずに言うならば、建築とは風景であると言いたい。
水の流れる風景の暮らし、、、
山に囲まれた風景の暮らし、、、
など挙げればキリがないが、それを具体化するのが建築のできることであると思っている。
建築とは風景であり、もともと機能はないのだ。発見的に機能は湧いてくるものだと思いたい。
さて、この空き家はどんな風景となりうるのだろうか。