2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
大学院は自分の建築を考える、建築家としての態度を若いなりにも定める所だと思ってたけど、甘い。甘すぎる。 どうやらそんなことを言ってると近い将来食ってけない社会になりそうで危ないなと思ってきた。(自分自身の問題なので一般的ではないとおもいます…
2年ダブってどっぷり6年在籍した大学だから思い入れもあるし、まぁいろいろ考えさせられるわけだ。 願書の封筒が1番楽しそうという理由で入学した割には、そこそこは充実した中身だった気もする。いや、そうじゃない気もする。 サークルに所属してたわけでも…
だいたい70年生きるとしてあと50年くらい。 120分はちょうど良い時間な気がする。 そこで人生を120分の自伝的映画にして計算すると今41分が経過中。 こう喩えてしまうと、今世紀最大の麻薬王もお散歩中のワンちゃんも、今僕の目の前で粛粛と注文を取っている…
専門性を高める活動に従事する(やっぱり重要)よりも、 いろんな専門家や頭のいい人に会いに行くこと、 知識やノウハウを7割くらいで雑食する方が、向いているとさえ感じることがある。 というより、今はそういう時期なんじゃないかと思っている。 もとより、…
随分長いこと空き家だった以前はふとんやさんの改修に関わることになった。 間口が広く、まちに対しての構えが大らかで、ふとんやさんであった商店のころの面影が残っている。 大掃除をして寝泊まりができるようになったものの、まだまだ雪国の寒さを堪えて…
夕陽は西から差し込み、大阪湾に反射した。 分厚い雲が都市を威嚇する。 そして大阪に大きな影をつくる。 六甲山はこの時間は見えない。 光は、雲と大地の間を刺し存在を顕示する。 ここに立つと、大阪と大阪がつくった空の間を浮遊しているような気さえする…
10年前ちょうど高校受験の時か。 旅に出るという格好の付け方を何かのきっかけで偶然覚えた。 旅に出て学ぶことは多い。 不安を連想する。 不安は時に、青年の感情を煽り、思いを募らせ、創造的にあるいは破壊的に彼らの両手を育む、青春の炎を燃やす手続き…
奥に行くとぐぐっと狭めて遠近感。 ほとんど使われることはなかったトイレ。 手入れが行き届いていることを象徴とするトイレ。 風景のレイヤー"縮景" 重層的で、面的で、、 手前から奥に道が現れる。気がする。 森の小道をあるく。 フレーム 手すりと柱がこ…