ダイヤモンドは永遠に
2年ダブってどっぷり6年在籍した大学だから思い入れもあるし、まぁいろいろ考えさせられるわけだ。
願書の封筒が1番楽しそうという理由で入学した割には、そこそこは充実した中身だった気もする。いや、そうじゃない気もする。
サークルに所属してたわけでもないし、バイトもまあそこそこくらい。
一歩引いた大学生活だったような、そうじゃないような。
それでも、気の合う連中といる時はすごく楽しかったし無茶もしたし、青年のノリと勢いではしゃぎ倒すみたいなことが今後少なくなって行くのは感慨深いものがある。
そういえばいつも一緒にいた仲間の1人が、来夏結婚式を挙げるようで。めでたい。
彼は入学したての頃、慣れないアルコールで暴れまわっていろいろ迷惑をかけていたが、嫁を貰うとは感慨深いものがある。
不覚にも感慨深いものがある、を2連続でスワイプしてしまったがまさに、思い返すと感慨深いものがある、はきっと僕の中で共通しているんだろう。
腹立ったことも、悲しかったことも、嬉しかったことも全てに感慨深いものがある。思考停止ではあるけど、適当に思い出にしてしまって、過去に影響を受けたくないという態度の表れなのかもしれない。まぁくさいものには蓋をするのが一番ですから。
思い出至上主義みたいなタイプ1番苦手だと明言していたけど、実は自分も都合よく思い出という言葉を使っていることに最後に気付くとは皮肉である。
思い出とは本当に都合のいい言葉ですわ。
自分も思い出作りに必死な愚かな青年だったのかもしれない笑
旅行写真は撮らないけど!
さて、冒頭で6年通った大学だ、と言いましたが、大学院に進学することにしたのでもう2年いすわることになりました。
今から5時間後は大学の卒業式が予定されている。
まぁ行かないけど!