街は生きている

タイトルはドラクエ5の有名なbgmの曲名からです

江ノ島電鉄とはなにか

 

福井駅発の夜行バスに乗り込み

AM7:00 に横浜駅につく。

横浜出身のバスの運転手からは江ノ島電鉄の車両先頭で車窓を眺めることと、その地域の名物生しらすをすすめられた。

 

江ノ島電鉄は明治33年11月25日に創立され、明治35年9月1日藤沢~片瀬(現江ノ島)間で開業された。43年11月4日藤沢~小町(後に鎌倉と改称)間で全線開業を達成し、
平成22年11月4日全線開通100周年を迎えている。

 

まさに20世紀の日本の波に左右され、なお生き残った鉄道だったのである。

 

100年という時間に、共感することは簡単ではない。(時々動画で送られてくるみるみる成長する甥っ子の成長とは違う)

 

人間は自分の想像しうる範囲(共感)を越えた出来事を目の当たりにすると、

自分のちっぽけさに気づく。あるいは生命の神秘に触れ言葉を失うこともあるだろう。

僕はその瞬間を感動だと思っている。

 

想像力が乏しい今の間に

"何でも見てやろう"

という姿勢は持つことが、

自分の共感の及ぶ領域を広くするのかもしれない。