HEAT
17.19.24
数字が大きい背番号を、一回り小さい体操服をきた少年たちが囲んで、校庭で黄色い声援を飛ばしている!
試合はどうだろうか。青のチームが負けているようだけれど、黄色のチームは少しずつ押されている様子。
どうだ!?オフサイド。吐息が溢れる。
その熱気と保護者の数から、彼らにとって今日はそこそこ大事な試合であることが推察できる。
身を焦がすような思い出と、日差しの強さが夏の熱さに拍車をかける。
黒色が本命の審判は、砂埃で白くなった汚れを気にして叩いている。
その姿はコートで1番いじらしく見える。
またすぐ汚れるのに。
でも、またすぐ汚れるから、(というマインド)
不健康な汗かいて不潔でいることを許容するようになっちゃったのかもしれない。
なんかの映画で情熱を注ぎすぎて身の回りを少しずつ喪ってく話があったなー。
汚れたら拭く!